ひたすら地味な調整作業

山のテッペンと平野部では時間の進み方が違うというのがあります。これは時間というものは重力が深く関係しているからで、重力が弱ければ時間は速く進み、重力が強くなれば時間は遅くなっていくのです。

例えば、平野部で暮らしているひとと、重力が微妙に弱くなる高度で飛行機に乗っているひととなると、これは今度は速く移動しているひとは時間が遅く進むという現象があるため、重力が弱まって時間が速く進む分は、速く移動した分遅くなって、いい感じに相殺されるのかもしれません。なんのこっちゃ。

時間の進み方が重力に支配されているとなると、膨大な重力で光さえも出てこれないブラックホールなどは限りなく時が止まっている状態なのかもしれません。

私たちが暮らすこの地球では、地球の重力に支配された速さの時間に縛られて生きています。

宇宙規模でいえは、時間などというものは環境で変わる曖昧なものなのです。だから、ひたすら地味な調整作業をやっている9分49秒など、あってないようなものです。時間がもったいないなどと言わず動画を見てください。

https://youtu.be/vNy1W0dDRq8