今朝はちょっと嬉しいことがありました。
むつみの散歩コース、５月の後半くらいでしょうか暑くなり始めた頃から、わりと涼しいからってんで森を抜けて行くコースにしてるんですけども、そこでフクロウに出くわしたんです。最初出会って、２日後にまた会ったんですね。会ったといっても当然すぐに逃げちゃいますけど。
で、その二回の遭遇以降、ぱったりと姿が見えなくなっちゃったんですね。毎朝同じ森抜けていくんですけど、まったく会えませんでした。というのもここしばらくの間、重機が入って一部木を伐採してて、夜や朝こそ静かなれども昼間は凄い煩かったんです。ああ、それで他に移っちゃったかなぁと思ってたんですけど、なんと、今朝、また出くわしました。朝の５時ですけども、まさかの栗畑にいました。もちろん森の出口に畑があるようなところなので森の一部と言えば一部なんですけども、いつも「今日はいるかな？」と気にしてたのですが、まさか栗畑にいるとは思いもしなかったので、飛び立つのもあっという間の出来事でした。いやでも居てよかった。
この画像は２回目に出くわしたときの動画なんですけど、ここに動画直接あげられないので静止画です。
こちらを背にして左側から顔だけこちらに向けています。で、そのあとすぐ森の奥へと飛んでいきました。
今朝はもう、すぐそこに居てそこから飛び立ったんですけども、フクロウ凄いですね、そんな近くから飛び立ったのに羽音がまったくしませんでした。これが同じ散歩中に出会う、というかそこらじゅうにいる、カラスはファッサファッサ感があるし、ヤマバトにいたってはバタバタ感が凄いです。それらとはまったく次元の違う無音、その羽ばたく姿も美しいです。
こんなに鬱蒼と生い茂った森の木々の中を、羽広げたら８０センチはあろうかという堂々とした体でぶつかることなく自在に飛んでいくんですから凄い飛行能力です。彼らは高性能カメラと敏感な音感センサーが備わってますからね。ぶつからない仕様に最初からなってます。
一方ひとはどうかといえばクルマにカメラやソナー付いててもぶつける人はぶつけますし、まだまだぶつからない自動運転にはほど遠いです。
やっぱフクロウ凄えわ。
