あら、あら、あら、

動画ブログがですね。

YouTubeってその動画の再生時間の中で、視聴維持率というものが出るんです。

その視聴維持率、ハナブサオートで投稿したある動画で、ちょっとショックだった結果がありました。それは、作業中の再生時間はわりとフラットに推移していたグラフが、あるところでガクンと下がっている箇所があり、またもとに戻してフラットになるというものです。

落ちたところで何があったかというと、はい、私がしゃべってるんです。作業内容の解説してるところでスキップされてんですよ。非常に残念です。残念で仕方がありません。残念ですがそれを受け止めて、以後、動画内でしゃべって説明をしなくなりました。

なので、動画内での説明不足は動画のコメント欄で質問くれた場合にのみ、そこで説明しようかと思ってます。あとここですね。この日記でも動画での説明不足な部分を解説したりもしていきたいと思います。

最近あげてるものももちろんしゃべってない動画になっているわけですが、その最近のものは「デリカスターワゴンを仕上げる」シリーズです。

 

さて、そのデリカスターワゴンですが、部品も組み上がり、最後ボディコーティングを掛けて仕上がるところにきてるんですが、ここでもまた残念で仕方がないことがありました。塗装をしたルーフに粗が出てしまったのです。あら、あら、あら、

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蛍光灯の映り込みが、ごにょごにょってなってますよね。なんともない部分はこんな感じです。

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このルーフ、クリヤー劣化で剥がれ始めていたのでそれを直しているのですが、これは、たまに出てくる「吸い込み」という塗装トラブルです。

劣化していたクリヤー層は研磨で落としましたが、塗装を全剥離しているわけではなく、その残っている旧塗装のキワに新たに塗った塗装が吸い込まれて、その部分が痩せてしまうという現象です。これ出るのが嫌で全面にプラサフ入れてるんですけどね、出ちゃいましたね。

これは磨きで直るんですが、いかんせんミニバンの広いルーフ、尚且つ、シャコタカにプラスハイルーフという三重苦で、これもなかなか大変な作業です。

 

ルーフ総剥離してやるべきだったかなぁ、、

 

仕事はこれが定石だ!というのがあるわけではなく、常に費用との折り合いでの選択があって作業の判断をしていくわけですが、まあ、なかなかうまくいくことばかりではないです。