おじさんの戦い方

YouTubeアクセス解析では、大まかではあるにせよ、視聴者の性別や年齢などがデータとして出ます。

うちの動画を見てる性別の割合は、現在、

男性98.6% 

女性1.4%

となっており、年齢別でいうと45〜54歳が4割強で山の頂点を築き、その上下の年齢層へ山なりに下がっていくというグラフの形になっています。これによって分かるのは、圧倒的に「おじさん支持率が高い」ということです。ありがとうございます。おそらく、ここのブログもおじさん率はそう変わりはないと思いますので、安心して若者が嫌がる健康の話ができます。

おじさんになると、なにも悪いことしてなくても普通に食事してたら太ります。太ったり、どこにもぶつけてないのに足の親指が痛くなったりするのです。ひどい仕打ちです。ただ三食食べてるだけでそんな目に合うんです、理不尽きわまりないです。

私は現在進行形で人体実験をしています。自分の体でです。仕事の忙しさにかまけてウォーキングをやらなかった期間があり、その最中の2年前の健康診断では、コレステロール値と、糖代謝ヘモグロビンA1cが上がってしまいました。ウォーキングやってないときに上がったということは、ウォーキングやれば下がるのかな?と思った私は、すぐにウォーキングを始めました。ウォーキングのいいところは、何も準備しなくても思い立ったらすぐ今から出来るところです。で、それを1年続けました。その間、食事は何も気をつけず普通に好きなものを食べて過ごしてます。で、1年ウォーキングだけした後の健診ではどうなったかというと、見事にコレステロール値が下がりました。数値がセーフティラインに入って「よっしゃ!」と思いましたが、別の項目、ヘモグロビンA1cは上がってました。

その1年の人体実験で分かったことは、ウォーキングではコレステロール値は下がるが、ヘモグロビンA1cには関係ない、ということです。

で、次の1年はというとウォーキングを続けつつ、今度は食事制限という聖域にメスを入れることになります。聖域ですが、これも思いたったらすぐに始められます。私は甘いものも好き、特にあんこが好きで良く食べてたんですけども、それをやめました。極力甘いものを食べるのをやめて、お菓子も一切食べず、食事も三食きっちり食べてたのから、朝と夜だけの1日2食にしました。その2食の食事では栄養のあるものをしっかり食べます。そしたらですね、健診を待たずともみるみる痩せていきまして、ダイエット目的ではありませんでしたが半年で7キロ落ちました。体が軽くなってなんかいい感じです。今はお昼もちょっと食べるようにしてますが、食べるのはゆで卵2つと梅干し一個です。これを毎日お昼につなぎとして食べてます。やっぱり体動かす仕事してると朝を抜くのはキツいですし、夜は酒も飲みたいですしと、消去法でいくと昼抜くしかないんですよね。昼食抜きは慣れるまではキツかったですけど、まあでも、昼食べると体だるくなるっていうのもあるんで、昼抜くことに体を慣れさせると時間も余裕が出来て一石二鳥な気がします。

しかし、本当の戦いはここではありません。この自分の体での人体実験は、次の健診でのヘモグロビンA1c下げへの挑戦なのです。

この戦いの結果は、半年後に明らかになる。これがおじさんの戦い方だ。