ボディ磨き&コーティング

雨の朝はむつみが本当に散歩を嫌がって歩かないんですけど、歩くどころかそもそも起き上がる意思すらありません。

f:id:hanabusaauto:20200709062134j:image

昨夜、水ガブ飲みしてたんだけど、朝おしっこしたくないんだろうか。

 

さて昨日の工場は、E51エルグランドの磨きをやりました。磨きは1日では終わらないので今日も続きをやります。

f:id:hanabusaauto:20200709063156j:image

磨き、というかこれコーティングなんですよね。コーティングの下処理として磨きを行っています。

ボディコーティングは、おろしたての新車に掛けるのであれば磨く必要ないんですが、年数たったクルマに掛けるときはまず磨く必要があります。

コーティングを掛ければ艶が出ると誤解をされている方がいるのですが、コーティングはあくまで保護皮膜で、それで艶が出ることはないです。艶は塗装そのものの艶、その艶を出すのは磨きです。

この磨きなんですけども、サイトで説明がいまいちしにくいというか、画像や動画ではなかなか伝わらないんですよね。どうやって違いを見てもらうのがいいのかわからなかったんです。

で、昨日作業しながら「これなら、磨きの意味伝わるかな」という撮り方思いつきました。これなら磨きってなんのためにやってるか分かってもらえると思います。

こちらの画像、中央に縦のラインがありますね、ここの左が磨いたところ、右が磨き前の状態です。どちらも私が写りこむほどキレイな塗装面です。

f:id:hanabusaauto:20200709064043j:image

で、この写り込んでる私が頭のあたりに丸いものを掲げています。これ照明器具です。調色のときに使う強い光のライトなんですけども、これをまったくカメラ位置動かさずに点灯させたのが下の画像になります。

f:id:hanabusaauto:20200709070523j:image

左右の違いがわかりますね。磨いた左に対して、右には洗車キズが付いてます。

コーティングの前には、こういうことをしてるんです。

磨きをしていなければ、右の洗車キズが多数ついた塗装面にコーティングがされてしまいます。コーティングでこのキズは消えません。

なのでコーティングは、ただコーティングではなく、あくまでも、磨きとコーティングがセットになっています。

金額はほとんどが磨き代です。磨き&コーティング、ボディ形状や状態で変わります。料金はその都度見積りですが、税別10万円〜、実質11万円〜ですね。補修があって同時にコーティングやる場合は値引きありです。塗装したところはそもそも磨くのでそのパネル分は磨き代が引かれます。そのことでいうと、全塗装と同時に掛ける場合はかなりお得になります。

まあまあ費用は掛かりますが、一度掛けると普段の手入れが圧倒的に楽になります。

ひとついかがでしょうか。お問合せお待ちしております。