今朝も安定のイヤイヤ散歩を終えて、私は冷水シャワーを浴びて朝ごはんを食べて一息ついてからこうやってブログを書いているところです。

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昨日は磨きの残りをやってからコーティングを掛けました。

やっぱり白い塗装は露出補正がうまくいかずにちゃんと正しい色味で撮れないです。

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磨きのほうはいいとして、コーティング掛ける方の作業は工場扇を回せないのが辛いですね。

近年あまりに暑いのでスポットクーラー導入しようかとも思うんですが、そもそも風を出すものがよろしくない作業というものが多いので入れずにいます。冷風がほんとうに欲しいところで使えないっていうことがネックになりますね。

溶接のときなんか特に冷風欲しくなりますけど、風があるとシールドガスが流れてしまいますから無風であるのがベストの環境なんですね。

溶接機の先端からガスが出てるんですけども、これは半自動の場合だったら炭酸ガス、ほかにTIG溶接だったらアルゴンガスとか使ったりします。

先端から出てくるこれらのガスが、風があれば流されてしまいます。これが流されて溶接箇所がシールドされなくなると、溶けた金属がまわりの空気と反応してしまうんです。そうすると汚い溶接になります。見た目に汚い溶接というのは強度的にも良くありません。

我々がやる溶接って、ほとんどがもう薄鋼板の溶接です。薄いものを溶接すると熱によって歪みが出ます。この歪みをいかに最小限にとどめるかというのが溶接のポイントになります。

今週はGSからRXへとレクサス続きのレクサス週間になりましたが、今日はコーティングを終えたRXの納車準備をしたらハチロクの作業をします。作ったピースを付けていくという内容になります。もちろん溶接しますので熱に気をつけて歪みを出さないように気をつけなければなりません。

気温の熱と溶接の熱、両方に気をつけて、今日も一日ご安全に。