動画のための動画を撮らない

昨日は撮影しながら、デリカの仕上げ作業をやりました。

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作業はまだ完了ではないですけどね。

ところで、

まさか自分の口から「今日は撮影しながら〜」なんていうセリフをのどの奥の声帯を振るわせて発することがあるとは思ってもいませんでしたし、老眼鏡越しに太い指で小っさいスマホの画面をポチポチして「昨日は撮影しながら〜」なんてブログに入力する日が来るとは思いもしませんでした。

でもすごいですよね。例えばですよ。ジャパネットタカタって自社でスタジオ作ったじゃないですか、当時いくらかわかりませんけど相当な額の予算掛かったと思うんですよ。それで自社で撮影してそれをテレビで流してってことを予算掛けてやって、今もやってるわけでしょう。

それと同じようなことが今なら、0円で出来るんですよ。これすごいことですよ。

私知らなかったんですけど、ある日、スマホのアプリで動画編集できるってのを知ったんです。なになに、iMovie?なに!俺のスマホにいるぞそいつ!みたいな。それ知ったその日のうちにYouTubeチャンネル開設しました。最初からiPhoneに入ってるiMovieというアプリがあるんで、それで編集して動画を出すようになったんです。もともと持ってたデジカメ用の三脚に、スマホホルダーだけ付けて、あっ、0円で始まれてない、スマホホルダーで800円くらい掛かってた。

とにかく時代は、そうやって凄いことが当たり前にできるようになってるんですよ。いくら動画出しても、届けたい層が誰も見てないプラットフォームじゃ意味ないですけど、今はみんな見てますもんね、YouTube。大人がYouTube見るようになったっていうのは大きい。

影響力ありますよ。私なんかは自作のホームページ更新から始まり、その後ブログを続けてっていうことを17年くらいやってますけど、反響ということではYouTubeが今一番大きいと思いますし、きっともっと伸びるでしょう。

今ってまだ、クルマ関係でいうと、カーチューバーと呼ばれる、動画出すために動画を撮ってその広告収益で収入を得るいわゆるユーチューバーが目立つんですけども、それを成立させられるのはごく稀な一握りの人たちです。

なので事業やってる人のYouTubeの使い方は、広告収益はあてにせず、うちみたいな感じでいくのがいいんじゃないかと思いますね。

動画のための動画を撮るのではなく、普段やっている事業内容をただ動画に撮って出すだけです。