変化を嫌う人

なにかを変えると、かならず言われることのひとつに

「最初の頃の方がよかった」

というものがあります。

わたしは、自分が飽きてるものを、飽きてるまま惰性で作って、それを人に見せられるほど鈍感ではないので、前に戻ることはないし、このブログも自分が今読みたいことを書く感覚でいます。だから、前もって考えてたことを書くことはないし(前もって考えてたことは書くときには飽きてる)マンネリを延々と続けることもできません。

同じことを続けているように見えても細かいマイナーチェンジは常にしています。

それがないと継続ってできないんですよ。

で、「最初の頃の方が良かった」という人なんですが、そういう人に限って、最初の頃のことを知らなかったりします。

たまたま自分が知ったタイミングが、私のやってることの最初だと思ってしまうようです。

最初の頃の状態からマイナーチェンジを繰り返していってる途中で、そこで知ってもらって、それがいいと思ってもらったなら、それは変わっていくことを肯定しなくちゃ理屈が破綻してるんですけども、そこからさらに進もうとすると、なぜか、「なんで変えちゃうの?最初の頃の方がよかったのに」みたいなことを言うんです。

いやいや、あなたが最初と認識してる、まさにそこ自体が、それ以前から変えてきてるものなんですけど。って。

自分のやっている作業をネットで公開するということでいうと、「最初の頃の方がよかった」という意見を聞いてたら、私はいまだにホームページで更新してる状態でいなければなりません。YouTubeなんかやっちゃダメですね。

ついこの間も、試験的に英語字幕入れた最初の動画に「初期の頃がよかった」という、ああ残念だ、みたいなコメントついたんですけど、なにをもってして、どこを初期としてるのかがまったくの不明だし、とにかく変えることに拒否反応示すひとなのかなと思ってしまいます。

いろいろご意見は聞き入れてなんとかより良くなるように実践しようと努力するんですが、「初期の頃がよかった」っていうのはその努力をしようとしてる気持ちを削ぎますね。

 

だって、うちの初期の動画ってこれとか、、

https://youtu.be/gBb6AfaNu6U

これなんだけど、、、

https://youtu.be/ISmZzM2cFaE

初期の動画も消してないから遡れば普通に見れますけども、

 

「初期の頃がよかった」って書いた人、これ絶対見てないでしょw

チャンネル登録者20人くらいですよ。