「作業単価を上げるため」
YouTubeを始めた真の目的はこれだったんですけども、誤解なきように説明しますと、
「これまでがあまりにも安すぎたので、標準にする」
というだけです。
そして、YouTube始める前から、同じ目的で作業ブログを続けてました。その継続をYouTubeに変えたということです。
作業単価、工賃単価ですね。レバーレートなんて言ったりしますけど、そういう単価があるんです。
それを、それぞれの作業作業に当てられた指数というものがあって、それと掛け算したものがその作業の工賃になります。
指数が、バンパー脱着0.8とかなら、そこにレバーレート6500円としたら、
0.8×6500=5200
で、バンパー脱着工賃が5200円となります。
それが以前は、仕上げる系の作業というか全塗装もそうですけど、その場合だと脱着工賃、塗装工賃、すべての作業指数を全部ひろって算出すると、あまりにも高くなり過ぎる(自分の感覚で)ので、仕上げる系、全塗装系の工賃出すときは標準より落としたレバーレートを使ってたんです。それこそ5000円とかにしてやってました。
ちなみに地域的なものを含めた、うちみたいな工場の標準レバーレートは6500円くらいです。
都会だと7000円とか7500円とかね、地域で変わります。
で、ここいらの標準6500円より1500円も落として見積りしといて、いざ作業はきっちりやってたので、こんなん儲かるはずがありません。
それを標準にしたかったので、完成だけの価値だけでなく、普段は見ることが出来ない作業そのものにも価値をつけてみようと思ったんです。
それが作業ブログだったわけで、それの継続をするからうちのチャンネル名には『動画ブログ』とついてるんです。
やはり、預けて、次に愛車を見るのが完成のときだけでは、トータル金額が高く感じると思うんです。でも、そこに至るまでどのような工程を経てきたかもリアルタイムで見続けたなら、払う金額、見積りにも納得がいってもらえると思うんですよね。
そんな感じで、明朗会計のためにYouTubeは続けます。