過去の仕事ひきこもごも

今朝はサブチャンネルの方にシエラのサンルーフの作業をあげました。

もともとは縁のモール交換だけの予定だったのが、やはり旧車はなにが起こるか油断ならないというか、9年前のことをちゃんと思い出していれば、フレームの腐りがあったのを知っていたはずだし、そうなれば、モール交換は見合わせるなどの対応もあったかもしれません。

動画のコメント欄で、当時公開していたホームページの記事を覚えてる人がいて、それ読んでいろいろやったことを思い出してきました。今回、リヤバンパーを外しているので、レインフォースを作ったのは覚えていましたが、そこに至る経緯は忘れていて、それを思い出しました。

そうそう、バンパー裏側内に発砲ウレタンが充填してあって、その発砲ウレタンに埋もれる形で取り付けステーが付いてたんでした。

これじゃ固定になってないしチリが歪んでたのも調整できないなってことで、その発砲ウレタンをほじくり出して(これも大変だったのを思い出した)まるっきり別物のレインフォースを作ったんでした。

あとはドアの切り貼りみたいなことも書かれてたので、どこだったかな?と、ちょうどクリヤー塗装でドアハンドル外すのにドアの内張りも外してあったから覗いてみたら、右ドアの下の方に、それこそ、今メインチャンネルでやってるハチロクの切り貼りみたいに溶接のビードがドアの裏側にあって、あ、これは俺の仕事だって分かりました。切り方に特徴があって、ビードも特徴があります。サビも出ていなく、しっかりと持ってくれてます。

ああ、一応当時もちゃんとやってたんだな、と、今回、クリヤー劣化が出てしまって凹んでましたが、当時の仕事の良い経過もあって多少は気持ちも楽にはなったかな、とも思いつつ、一転、これからもサンルーフとの激闘は続きます。